日本編 06-07 of オイラ陽気なイタロ・ジャッポネーゼ

0-6 なんとなく学校を決める  

japan0_6.jpgここのところ、イタリアがらみのエッセイの出版が相次いでいる。NHKイタリア語講座やセリエAダイジェストでもおなじみのジローラモ・パンツェッタさんなど、とても面白く読める物もあるのだが、こう数があるとなかにはちょっと・・・と思えるものも多い。

その中で、「芳賀八城・イタリア生活あるでんて」「鈴木奈月・フィレンツェ四季暦(春・夏)/(秋・冬)」をとても楽しんで読んだ。前者は、最近のイタリア語講座のテキストの最初の写真のコーナーにもよく写真と文が載っていて、成功する留学にも出ているので知っている人もいるかもしれない。後者はイタリア人のご主人をもつ水彩画家で素敵な挿絵とともにイタリア(フィレンツェ)の生活にふれることができる。

芳賀さんの本を読み進めていくと、フィレンツェでとっても楽しそうな学校が登場する。<C.L.I.>ダンテ・アリギエリだ。学校の名前に限らず、イタリアのいろいろななまえは、偉人のからきていることが多くて、この場合も詩人のダンテから来ている。注意すべきはダンテ・アリギエリという名前の学校だけでいくつもあって、フィレンツェでも2つあること。ボクも最初は気がつかずにいたがフルネームに注意しておけば(この場合<C.L.I.>が頭につく)この間違いも起こらずにすむ。

とにかくこの学校は、いくつかあげていた候補の中の1つでもあったので、なんとなくだがここにしようと気持ちが決まった。なんだかアバウトな決め方だが、なにか縁があったのだろう。
実際に学校とコンタクトをとるのはもう少し先でいいので、余裕をこいておく。

ホントはビザの申請に不安がのこるケド・・・。

('97.07)

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0-7 イタリアでもインターネットしたい!  

japan0_7.jpg「イタリアでe-mailを使う方法がないかなぁ。」
最近、真剣にこんな事を考えるようになった。
国際電話を使うと結構高くつくわけだし、FAXがより経済的でいいとは聞いても、向こうでの価格がわからないから買って持っていかない限りはいい方法とも思えない。
どうせ買っていくならノートパソコンを買う方が、他のこともし続けていけるから、一番いい方法だ!

思い立ったらまず、ノートパソコンについて情報収集を始めた。
まず問題なのがボクがマックでないとダメだということ。
はたして、ノート型マックがオールマイティに使えるのかな???
同時にプロバイダや電話回線・モデムについても調べなくてはいけない。
これらのことについて、イタリアの情報を探すのはホントに時間がかかった。
しかしここで最大限に活用できたのはweb。さすが情報の最先端!

電圧・コンセント形状、モデム・モジュラージャック種類、現地プロバイダ、日本語が使えるのかなどなど、それはもう調べれば調べるほど新たな疑問もわいてきて、正直わけわからん!

('97.10)

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